免疫力とは、ウイルスや細菌など人間の体に異物が侵入したと認識した場合、体外に排出させようとするシステムのことを言います。
本来、ウイルスや細菌が侵入すれば免疫細胞が働いてくれるのですが、免疫力の低下によって正常に判断されないと感染症や風邪などになってしまいます。

免疫力を上げることで病気になりにくい健康な体が作れますが、どのような方法で免疫力が上がるのかわからない人もいるでしょう。
ここでは、免疫力を上げる方法について紹介していきます。

知っておきたい免疫力とその種類

免疫力とは、体内に侵入した異物を排除する力のことです。
体内でウイルスや細菌が増えないように、フィルターのような役目を果たしてくれます。
体内には自然免疫と獲得免疫というものがあり、自然免疫は生まれながらに持っている免疫の仕組みです。

獲得免疫は、一度感染した病原体を記憶して同じウイルスや細菌が侵入した際に早く対応できる力になります。
この免疫力を活かすことで、体調不良になるウイルスや細菌から体を守ってくれます。
免疫力は体の中心部の温度が高いと活発になり、低くなると働きが弱くなってしまいます。

特に中心部の温度が37度以上になると最も活動的になり、36度以下では働きも弱くなると言われています。

風邪を引いた時に高熱が出るのは、体温を上げて免疫細胞を活性化させるための働きということです。
そのため、免疫力を高めるためには体内温度も意識することが必要になります。

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2022.01.05

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免疫力を上げる方法は？

免疫力を上げるには、どのような方法が適しているのでしょうか？

食事を意識する

免疫力を上げるには、食事を意識してみましょう。

腸内には全体の60％～70％の免疫細胞が集中しています。

他にも腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在していて、これらの腸内菌も免疫と深く関わっています。
善玉菌は悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境の運動や改善を促す働きをしますが、悪玉菌は腸内で有害物質を作り出して環境を悪化させてしまいます。
日和見菌は数の多い方の味方になる菌なので、悪玉菌が優勢であれば日和見菌も悪玉の手伝いをするということです。
そのため免疫力を上げるには、善玉菌を増やして日和見菌を味方にするのがポイントです。
腸内環境を整える食事を意識すると、善玉菌の増殖になり免疫力も高まります。

ビタミンやミネラル、良質なタンパク質を摂取すると腸内環境改善と免疫力アップに繋がるので意識してみましょう。
納豆や乳製品、柑橘類や大豆、魚や肉類、かぼちゃなどの緑黄色野菜を積極的に摂るのがおすすめです。

睡眠時間をしっかり取る

免疫力を上げる方法として有効なのは睡眠時間をしっかり取ることです。
睡眠中は副交感神経が優位な状態になり、免疫力を上げる物質も多く分泌されます。

この状態になると緊張状態がほぐれてリラックスできるため、免疫細胞も活性化していくのです。
また睡眠時間が長いだけでなく、質の良さも重要です。
毎日できるだけ同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにします。
朝日をしっかり浴びて朝食も必ず摂るようにしましょう。
寝る直前の食事や入浴は良くないので、就寝2時間前には全て済ませておき、スマホやテレビの視聴も控えます。
睡眠時間は6～7時間程度を目安にしてみましょう。

適度な運動をする

免疫力を上げるには適度な運動も必要です。
運動をして体温や代謝をアップさせると免疫力も高まります。
また体温が上がると副交感神経が優位になり、体のリラックスやストレス軽減にもなります。
1日10分程度、汗を少しかくような運動がおすすめです。
早歩きでウォーキング、犬の散歩なども適しているので、始めやすいものからスタートしてみましょう。
運動習慣がないのに急にジョギングなどをすると、免疫力が低下する恐れがあるので注意してください。

ストレスを溜めない

免疫力を上げるには、何よりもストレスを溜めないことが重要です。
ストレスは仕事、家族、介護、夫婦関係、子育て、時間の余裕の無さなど、至る所に潜んでいます。
さらに、現代はストレスのない人はいないとも言われるほど身近なものになっているのです。
慢性的なストレスが蓄積している場合、自律神経のバランスが崩れて免疫力が低下してしまい、免疫力の低下を進めてしまいます。
気持ちよい程度に体を動かしたり、笑って話したりなど、自分に適したストレス解消をしてみましょう。

体を温める

体を温めると免疫力が上がります。
免疫細胞は、血液に乗って全身を常に回っています。
体が冷えると血行が悪くなり、細胞やウイルスの侵入に気が付くのが遅くなってしまうのです。

免疫力が正常に働くのは36.5度から37.0度くらいで、36度以下になると免疫機能が低下していると言われています。
適度な運動に加えて、シャワーだけでなく湯船に浸かることで体を中から温められます。
寒い時期は体も固くなりがちなので、ストレッチや入浴、適度な運動などで体を温めましょう。
腹巻やレッグウォーマーなどのアイテムを活用するのもおすすめです。

運動が苦手でも簡単に免疫力を上げる方法は？

免疫力を上げる方法を知っても、全てを実行するのは簡単ではありません。
食事なら意識できても運動は苦手という人もいると思います。
そんな人におすすめなのがヨガです。
ヨガは激しい運動を行いませんが、普段よりも呼吸を意識するだけで血流の改善や栄養が全身に行きわたります。
また副交感神経を優位にしてくれるので、自律神経のバランスを整えてくれます。
ヨガのポーズによって内臓にも刺激を与えて活性化させてくれるので、運動習慣がない人でも始めやすいでしょう。

また、ヨガは全身をほぐしてくれるので体が硬い人にもおすすめです。

ヨガは自宅でもやりやすい方法ですが、ヨガスタジオならホットヨガや岩盤ヨガなどがあり、体の深部を温めながらできます。
特に岩盤ヨガは適温に温まった石の上で行うため、大量の汗をかきやすく血行促進や老廃物の排出が期待できるのがポイントです。

新しい温活と腸活をするならマグマスタジオ「インシー（INSEA）」

免疫力を上げる方法として、運動が苦手な人でも取り入れやすいヨガですが、腸活と温活で免疫力を効率的に上げられるのがマグマスタジオ「インシー（INSEA）」です。
インシーは、エステプロラボの腸活と温活を同時に取り入れられるマグマスタジオで、これまで体験できなかったことが実現できる所となります。
エステプロラボでは、ファスティングを中心とした腸活が可能であり、それと同時にインシーを利用することで体の内側から美しく整えていくことができます。
インシーで体験できるのは、以下の内容です。

天然溶岩プレートで体温アップ

インシーは天然の溶岩プレートを使用し、遠赤外線効果で体の体温をアップします。
一般的なホットヨガと違い、天然溶岩からじんわりと温めてくれるのでリラックス効果が高くなっています。
地球の仕組みを活かした構造となり、ヨガを行いながら効率的な温活が可能です。

体の芯部から温めることに特化

インシーでは、ホットヨガ以上に体の芯部から温められるのが特徴です。
体内深部温度は4倍以上なので、発汗効果も8倍、脂肪燃焼効果も2倍アップしています。
血中酸素も増え、エネルギー代謝も活性化してくれます。
体の芯部から効率的に温められるので、免疫力を上げる方法としても有効です。

腸活も同時にできる

インシーはエステプロラボのプロデュースで実現した岩盤ヨガなので、同時に腸から整えることも可能です。
免疫力を上げるのに有効な腸活も実現できるので、体の中から美しく整えられます。

免疫力は体の中にウイルスや細菌の侵入を防ぎ、増殖させないために必要な力です。
免疫力を上げることで、病気になりにくい体が作れます。
そのためには、体の芯部から温めることが重要です。
食事に気を付けて適度な運動を行い、副交感神経を優位にさせるのがポイントですが、運動習慣がない人や腸から整えたい人にはヨガがおすすめです。
ヨガにも様々な種類がありますが、インシーなら腸活と温活が同時にできます。
体の中から整えていきたいなら、インシーで温活を始めてみましょう。